今のIT業界に思う事
初めてブログ書きます。esabataDといいます。
元々はRDBMSのシステムエンジニアでした。
これからIT業界で思いついたことを書き綴っていきたいと思います。
どうかよろしくお願いします。
この業界で思ったのが日経コンピュータの「木村岳史の極言暴言!」
(この方の記事を支持しているわけではないけど、ときどき「そうだよね」と賛同することはある)
で指摘されたように、お客様の業務に関して業務改善とか生産性向上とかいう割に自分たちの仕事について何も改善していないということ。
深夜残業・休日出勤、それが何?という顔をして仕事している。
そして、仕事の分業・専門化が進んでいないこと。
製造業であれば、設計・生産技術・製造・検査等々、別の部門・人が工程に従って引き継いでいくのに、この業界はずっと同じメンバー。
この方が確かに少人数で小回りが利くメリットがあるとは思うけど、ソフトウエア開発を一種の製造業とみなすと未発達・未成熟な組織体制ではないだろうか。
ITという産業は確かに若いのでこれからできていくのかも知れないが、この業界へ20年以上関わってきたけど、そういう方向へ進むのか訝しい気がします。