IT業界の資格と転職事情

ぶっちゃけ、IT業界で転職できる人材・必要とされる人材は、40歳未満なら深夜残業・休日出勤を全然厭わない人、40歳以上なら10人以上のチームのプロジェクトリーダー・プロジェクトマネージャーを何度か経験した人というのが実際に転職活動してみた実感。

データベーススペシャリスト持ってるとかORACLE MASTER Gold持ってるとかいっても結局参考程度で、仮に採用されてもそういう資格を考慮して配属されるかは確かではない。

情報処理業界は情報処理試験とかベンダー資格とかPMPやらITILやらいろいろ資格があるけど、結局、認定試験であり、この程度の知識・スキルがあります(若しくは、かつてありました)という証明だけ。

他の業界だったら、たとえ一週間勉強した程度で合格する試験でも合格してないと法的に携われないという業務もあるのにIT系の資格はなんか重みを感じない。

IT系の資格って決して易しくはないと思うけど、結局その程度なんだという実感。

IT系エンジニアは勉強大好きで自宅に環境作って検証したり、夜・休日と自主的に勉強会参加してスキルアップに余念がない人が多いけど、それがキャリアアップとかあまり結びつかないとあまりにも悲しいではないか。